三浦明寛 第6期SCAN代表挨拶

                                                                                                                         

さらに一歩進んだ政策提言への活動へ

 この度、第5期代表和田聖雅の後任として北海道学生研究会SCANの第6期代表に選任され、平成27年6月6日をもちまして就任いたしました、三浦明寛です。

 今から6年前、学生、企業、地域を結びつけることによって、地域活性化に貢献するために、SCANは設立されました。そして今、地方創生が叫ばれ、人口減少問題や、高齢化問題解決の糸口として、自律的で、持続的な社会の創生が求められ、一時的な活性化ではなく、持続的な活性化とはどうあるべきなのか、ということが問われております。その中で、地方への注目、期待が高まると同時に、若者の力が必要とされております。

 そこで、12月12日(土)に開催いたします、合同研究発表会のテーマは、「地方創生と向き合う」というテーマにさせていただきました。我々SCANの、様々な専門分野からの、学生ならではの視点から、地方創生と向き合ってほしいという思いが込められております。

 そして、今年度は、釧路市の輝くまちづくり交付金のSCANへの交付が決まり、中学生・高校生を対象とした事業、釧路の研究を助成する事業の2つの新たな試みを行います。この新たな取り組みに関しましても、SCANの活動をより有意義なものにするべく、成功に向け尽力してまいりたいと考えております。

 地方への期待が高まっている今こそ、我々SCANの力が必要な時であり、SCANの真価が問われております。歴代のSCANが積み上げてきた想いを受け止め、それを発展・拡大させるためにも、さらに一歩進んだ政策提言への活動、地方創生への活動を展開してまいりたいと考えております。そのためにも、地域・企業・学生の皆様には今後ともSCANの活動にご理解ご協力をお願いたいと存じます。

以上をもちまして、新代表としての皆様に対する初めてのご挨拶とさせていただきます。

平成27年度6月6日

第6期北海道学生研究会SCAN代表 三浦明寛

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